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ブログ術大全 / 自分も読者も楽しめるブログの形を目指したい

ブログは人生で何度か挑戦したことがある。
そして、その度にやめてきた。
最初は衝動的に「書こう!」と思い立ち、思いの丈を書きつづって、冷めたときにやめた。
2回目はつい最近で、コロナ禍の時に職場が一時休店になったため、何か自分でも食べていけるスキルをつけようと思いたったのがきっかけ。
Webデザインを独学し、せっかく作るならブログも始めようと思い、いろいろと記事を書き始めた。
その時は今と同じように、本や映画のことについて書いてはいたものの、SEOとかいろいろなことを考え出すと、自分の書きたいようにかけないもどかしさなどが積み重なり、段々とフェードアウトしていった。
そして現在、またも懲りずにブログを書き始めたのである。
『ブログ大全』の著者ヨスさんも、一度はブログを始めたもののすぐにやめたらしい。
しかし 4ヶ月後に病院に入院したタイミングで将来のことを思い、ブログを再開し、今では書籍を出版するまでに有名になられたようだ。
ぼくはこの本で初めて存在を知ったので、オンラインコミュニティなども運営されていると知り、ブログ界では有名人のようである。

ブログを書き始めたからといって、すぐにどうこうなるものではない。
ブログランキングサイトに登録したからといって、すぐに目に付かれるようなこともない。
Google検索で上位に表示されるには、よほど構成などを考え、しっかりしたものを書いても、流入量が増えるのに時間がかかる。
最低でも半年はコツコツ続けないと、ブログの存在を認知されない (と思っている) 。
書き始めてもネタが切れてしまえば書くことがなくなり、しかし「なにか書かなければ」と気持ちだけ焦り、頭をひねり出して書いたところで、記事が読まれなければ気持ちは萎える。
やがて書くことが苦痛となり、ブログをやめる。
そう、ブログとは難しいのである。
書くことなんて簡単だと感じるも、いざ書くとなると全然文章が閃かないのである。
気持ちが乗らなければ数行すら書けない。
苦行である。

本書では、自分の「好きなこと」「得意なこと」「興味のあること」を題材にして書こう! と勧めている。
自分の守備範囲のものなら、情熱もあるし知識もあるから、筆のノリも進みやすくなるからだ。
だがしかし、である。
自分の「好きなこと」を独りよがりで書いてもだめなのである。
世の中の人は自分の書いたブログ、自分の思いなんてどうでも良い。
Google検索をする人は、自分の「問題や疑問」を解決したくてネットを漁るのであり、たまたま開いたのが自分のブログだった、というだけのことなのだ。
たまたま来たブログで問題が解決したらいいのだけど、思いの丈をぶちまけた内容で「問題や疑問」が解決できなかったら、すぐに出ていってしまうのである。
つまりブログとは、自分の独りよがりではなく、読者の「検索意図」を汲み取って、読者のためになることを書いていなければ、どんなに文字数が多くて力を入れていても、読まれることはないのである。
実にシビアな世界なのである。
だから、自分の「好きなこと」たちが、人のためになるように工夫して書くことが大事、というわけなのだ。

ブログには 2つの書き方がある。
一つは、自分の考えを全面に押し出して個性を光らせる「主人公型」。
一つは、個性を抑えて客観的な事実を淡々と伝える「情報型」。
ぼくは以上のことこを踏まえると、自分の好きなこと、本や映画を題材にして書いており、自分の考えや感じたことを軸に垂れ流している。
どうでもいいことを書いているわけではないが、読者のためになっているかはわからない。
いや、なっていて欲しいと感じている。
もっといえば「K-ichi さんの書く文章は面白い」
と思ってもらえるような、「K-ichi が書く文章を見にくる」ような存在になりたいとさえ思っている。
夢見すぎ? 自惚れすぎ?
そうかもしれない。
でも、割と本気でそうなりたいと思っている。
つまり自分語りを読まれるようになりたい、そして「なんだか分かるな」と共感してくれる人がいてくれれば嬉しい。

本当はもっと見出しをつけてみたり、画像を挿入したり、太字にしたりアンダーラインを引いてみたりしたほうがいいのだろうが、まずは自分がのびのびと書けることが大事だと思うのだ。
過去にも何度かブログに挑戦したと書いたが、そのときは世の中のブログの定石に習ってみた。
でも自分の文章でないような気がして、自分の書き方に納得できていなかった。
型どおりにまとめるのに時間がかかったりして、なんだか面白みがなくなってしまったのだ。
世の中は「個性を出そう」という風潮が強まっている。
人と同じようなやり方ではなく、自分なりのやり方で、自分なりの表現の仕方を追求して、強烈な個性で勝負していこう!
という本もたくさん出ている。
SEO 対策も大事。見出しも大事。画像も大事。
読みやすい文章も大事。読者のためになることも大事。
でも、自分のブログなんだから。
自分が書きやすいように、ノれるように書くことが一番大事なのではないか。
その上で、ポイントを突いていけばいいんじゃないかと思う。

ブログには夢がある。
有名になればブログからいろんなことに派生してチャンスが巡ってくる。
会社に拘束されずに自分で独立できる。
新しい出会いや仲間も増えるかもしれない。
成功した人は人生が充実しているように見える。
ブログには夢を見る。
その夢を夢として終わらせないためには、継続して書き続けることが大事。
自分を信じて、小さな工夫を実験して積み重ねて、長期的に取り掛かることが大事。
周りの成功している人のいいところを参考にして (盗んで) 、でも成功者に惑わされないように、自分で自分のブログ道を進むこと。
本書が指摘しているように、もっと読みやすい工夫をしていく必要があるだろう。
少しずつ改善していかねば。

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