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僕らの人生を変えた世界一周 / 世界を旅した若者たち、体験記から感じたこと考えたこと

旅は人生を変えるのか?
変えるかもしれないし、変えないかもしれない。
それは旅に出てみて、自分の目で見て、肌で感じてみないと、結論は出せないと思う。
だけど、行く前と、帰ってきた後では、何かしら得るものがあるはずだ。
少なくとも、人生を考えるきっかけにはなるだろう。

世界一周の旅に出た若者たち。
旅に出るきっかけは、人それぞれ。
自分を変えたいと思い立った人や、卒業の思い出に仲間と旅行気分で旅立った人、人生の先輩にもらった一言で旅を意識した人など、いろんな理由がある。
旅に出ようと思い立って、実際に行動に移した人たち。
ぼくも旅に出たいと思いつつ、なんやかんやでまだ旅立てていない。
旅の経験談やエッセイを読むと、「ああ、旅に出るなら早いほうがいいに越したことはない」と、毎回思うのである。
だから旅に出た人、今も旅人の人のことが、羨ましいなあと感じる。

それはいいとして、世界一周に出た人たちに共通するのは、日本以外の価値観に触れ、いかに自分たちが小さい世界で生きており、日本は本当に衛生的で、住みやすい国であり、世界の国々のことを何も知らないということ。
そして、日本というパスポートが世界で優遇されているという事実。
実際に感じて、触れて、見聞きすることで、世界のことを自分ごととして考えること、その中で自分にはどんなことができるのか、日本に帰った後にどんなことがやりたいのか、人生のことや今後の仕事・やり方について、広い世界を知った後では、考える規模が大きくなっていく。

見知らぬ国を一人で旅をするということは、全てを自分でやりくりしなくてはいけない。
どんなに過酷な状況でも、自分で打破しないといけない。
旅をすることで、殻を破ることができて、困難を乗り越えることで、自分に自信がついてくる。
旅は否が応でも成長するいい機会になる。
人間に本来そなわっている生存本能が研ぎ澄まされるのではないだろうか。
ぼくはそんな風に感じる。

世界を旅することを決めて、実際に旅立った若者たち。
本書に登場するの彼らは、本当に若い。
皆大学生や、20代前半に旅に出た人ばかりだ。
世の中には、「世界一周航空券」なるものがあるらしい。
西か東か、一方方向に進んでいき、帰国する券のようだ。
比較的安い金額で手に入るらしく、旅に出るにはもってこいかもしれない。
体験談によれば、100万円前後で、約 1年間旅ができたらしい。
世界一周という夢も、なんだか身近に感じられてくる。
ああ、ぼくも旅に出よう。
コロナが収束した暁には、きっと。必ず。

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