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知的生産術 / 自分の頭で考え行動し感性を磨く

現在の社会は自分で考えて動けなければ生き残っていけない。
それは人でも企業でも国家でも同じこと。
日本はアメリカに習って製造業に力を入れ、高度経済成長で発展してきた。
この頃の働き方は「頭よりも体」を使って働くことが推奨されていた。
「この作業に意味はあるのか?」と無駄なことを考える必要はなかった。
しかし今や産業はサービス産業へとシフトしており、製造業の頃とは働き方も求められる資質も違ってきている。
サービス産業は「体よりも頭」を働かせる産業である。
「なぜそれが必要なのか?」を考え抜く社会なのだ。

超高齢化社会になり終身雇用制度も時代遅れのものとなっている。
状況が違う過去のやり方に固執するのではなく、時代にあった働き方をしなければならない、と歴史をひもときながら解説されている。

「知的生産」とは何か?
それは自分で考えて行動すること。冒頭に述べた通りだ。
では行動するための考えを身につけるにはどうすればいいのか?
著者は「人・本・旅 (現場)」から刺激を受け、インプットしていくことだと述べている。
様々な価値観を持った人と出会い、たくさんの本を読み、外に出て肌感覚で体験してみること。

「いろんな知識を身につける」×「自分の頭で考える」=「おいしい生活」

いろんな知識に触れ、実際に体験してみて、考える。
「事件は現場で起こっているんだ!」という映画の名台詞があるけれど、起こっていることを自分で感じなければ、身になることはできない。
人に言われたからやる、という指示待ち人間は過去のもので、目まぐるしく変化する時代についていくためには、自分で情報を集めなければならない。
感じたことを常にアップデートし続け、感性を磨いていく。
それが唯一無二の自分の「知的生産」へと繋がる。

いかに効率よく無駄を省き、スピーディに仕事を終わらせ、自分の成長のために時間を確保するか。
時間をかけて 100%で完璧だけど量が少ないこと目指すのではなく、70%でも質の高いものを素早く量産していける能力。
これが変化の時代には強みとなる。
僕もダラダラとやることは嫌いなもので、やることをサッサと終わらせて早めに切り上げたい。
できれば定時より早く帰りたい人でもある。

このような考えにはやはり、共感するのだろうと思う。
自分で考え行動することは他に任せるよりも時短にもなるし、自分でやると決めたからには責任を背負う覚悟でやる。
度胸もつくし人間の成長にもつながる。
自分で道を切り開いていく感覚が、知的生産の副産物だと思う。

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