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ポラロイド / 写真に写った人物は死ぬ。呪われたポラロイドカメラの秘密

ポラロイドカメラって、独特の味があるようです。
ぼくはポラロイドカメラに触れたことも、見たこともなく、写真の表現力の味わいを堪能したことはないんですが、世界に一つだけの写真が撮れるという、劇中でのセリフ。
今はデジタルデータだから、いくらでも複製ができるけど、ポラロイドカメラは複製ができない? から、たしかに、世界で一枚だけの写真といっても、過言ではないのかもしれない。

そんな夢のある写真が撮れるポラロイドカメラ。
そのカメラで写された人間が、次々と死んでいく呪われたカメラだったとしたら。
パーティ気分でノリノリで写った人たちが死んでいったら、もうそれは悲劇としかいいようがなく、死んだところで浮かばれないだろう。

写真に写った人の後ろに佇む、黒い影。
その影は、獲物を捕らえるまで、どこまでも追ってくる。
写真がなくなれば襲われることもない。
だから写真を燃やせば一件落着、なかったことにできるはず。
というわけにもいかず、奇妙なことに、写真は現実世界とリンクしていて、燃えた箇所が、写った人の箇所も燃やしてしまう現象に。
きっちりと対策も立てられていて、ついでに自己修復する。
まさに呪われた写真。

呪われているカメラだと知るよしもなく、友人からもらった女子高校生は、いつも首にマフラーを巻いている。
首にキズのようなものがあり、それを隠しているようだが、その詳細が語られることはなかった。
多分過去の出来事と関係があるのかもしれない。
もしかしたら、ただ好きでつけているだけかもしれないが。
そんな彼女は、ある男の子のことを気になっていた。
隠れて写真を撮ったことがバレていたが、そんなことに気にもとめず、フレンドリーに話しかけてくる。
この男子高校生、最後までものすごく、イイ奴。
マフラー女とからかわれている彼女を知ってか知らずか、写真の呪いを解くために、彼女と一緒に行動を共にする。
人気のありそうな男子だが、根はすごく思いやりに溢れていた。

人はどんなに一緒に行動していたって、一人でいる時を狙われて、死ぬ時は一人なんだなぁと、なんとなく感じた。

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